看護研究:量的研究編その3
看護研究:量的研究編の第3回。
1.質×量
2.質×質
3.量×量
4.量×質
(説明変数×従属変数)
5.その他
このうち、1と3は終わりました。
ということで残りを行ってみたいと思います。
2.質×質
質×質=クロス表の検定
項目別にカウントしてその表を検定。
2×2で1つのマスあたりの数が少ないときはフィッシャーの直接確率検定。
前後など対応がある場合、マクネマー検定らしい。
4.量×質
この場合はロジスティック回帰分析。
ただ、説明変数と従属変数を入れ替えるとt検定なども可能。
質的変数の内容によっては、具体的に差を示せる点で優位性があるかも。
5.その他
1.一般化線形モデル
ポアソン分布など特殊な分布を背景とする検定が可能。
ロジスティック回帰分析はこれに含まれる。
2.生存時間分析
医学分野では治療法の生存率の分析などに用いられる。
看護の分野では転倒などの事故発生率の分析に使えそう。
3.時系列分析
長期間の変化を見るもので回帰分析ができないもの向き。
病床稼働率の変化などに使えそう。
☆結論
めっちゃ久しぶりですが、地味に看護研究で検索されており、
更新してみました。
個人的には生存時間分析とか時系列分析をしてみたいかな。
Kyoto to Izumo Taisha with Adachi Museum of Art
*Day1
Kyoto Station
Izumo Express Kyoto by JR BUS chugoku 2330-0635
*Day2
Izumoshi Station
Ishibata Bus 0634-0655 or 0720-0742
Izumo Taisha
walk
Izumo Taisha mae
Ichibata Electoric Railway 0847-0952 or 0932-1035
Matsue Shinjiko Onsen Station
Walk(Sightseeing in Matsue City)
Matuse Station
JR 1219-1243
Yasuki Station
Private Bus 1300-1320
Adachi Museum of Art
Private Bus 1445-1505
Yasuki Station
Limited Express YaKumo 1738-1515
Okayama Station
Super Limited Express Nozomi 1749-1853
Kyoto Station
グラウンデッドセオリーとはなにか??
グラウンデッドセオリーって結局何??
Grounded Theory Approach
日本語に訳すと『データに基づく理論化法』って感じらしい。
GTAは、データを基にして(ここから grounded と名付けられている)分析を進め、単なるデータの要約にとどまらず、データの中に出てきた現象がどのようなメカニズムで生じているのかを示す『理論』を産出しようとする 研究法である(ここから theory と名付けられている)。
今までの質的研究の方法は
その現象が起こる要因の抽出を行い、その関係性を探る。
といった感じ。
グラウンデッドセオリーでは関係性の探索から一歩進めて
理論の産出を目指すものらしい。
そしてGTAのもう1つの特徴は、分析手順を科学的に構築し
客観性の高い理論化を目指している。
ここからは意外だったところ。。。
収集するデータの種類
通常はインタビュー法と観察法を併用することが多いが、文書、日記、手紙、メール、新聞、歴史的記録、カルテ、ビデオ、映画など、その現象に関わる様々なデータ も分析の対象にすることによって、現象を多角的に捉えようとする。くわえて、主となる人物の考えや行為だけでなく、それに影響を与える周囲の 人々からもデータ収集をおこない、1つの現象をいろいろな立場から見た複合的なデータを収集した方がよいと考えられている。
グラウンデッドセオリーというとインタビューのイメージだったので意外。
これは1つの物事を多面的に分析することが目的であり、
いわば出演者の相互関係の分析も行うことを目的としているから。
ただ、一番の謎はテクストの作り方。
分析のスタートはコーディング。その元になるのがテクスト。
ただ、カルテや文書からどうやってテクストを作るのか??
そこは謎のまま。
あとはGTAっていろんなバージョンがあってわからない。
参考&引用はSFC:戈木グレイグヒル滋子先生(日本におけるGTAの第一人者)。
http://gakkai.sfc.keio.ac.jp/journal_pdf/SFCJ14-1-02.pdf