p値の意味ってなんぞや??

統計処理をして、

あるいは統計に関する本を読んでて、

関門になるのがp値。

「有意確率をp<0.05とした。」とか

「p=0.047」とか

よくわからん。

wikipediaによると・・・

帰無仮説の下で実際にデータから計算された統計量よりも極端な統計量が観測される確率を、p値という。

有意 - Wikipedia 

 やっぱりよくわからん。

 

イメージ的には、くじが当たる確率かな。

AとBの平均値を比較したときに「p=0.01」という結果が出たとすると・・・

0.01、つまり1%の確率で「差がない」というくじが当たることになります。

 

pが小さくなると「差がない」というくじを引く可能性がどんどん小さくなります。

じゃぁなぜp<0.05を有意確率とするかといえば、

「なんぼでもいいけど5%くらいが無難かな」って

どっかのお偉いさんが決めたってだけ。

 

だから、p<0.10にしている研究もあるし、

p<0.01にしている研究もある。

だけど無難なのがp<0.05っていうわけです。

 

ちなみに言っちゃうと今では「p値は古い」といわれています。

ただ、看護研究ではp値でいいかと思います。