看護研究:量的研究編その2
前回、量×質をまとめました。
今回は量×量。
だからと言って、いわゆる「r」だけじゃありませんよ(笑)
1.正規分布を仮定できる連続尺度の場合
いわゆる相関係数。
ピアソンの相関係数ですね。
2.正規分布が仮定できない連続尺度の場合
この場合は順位相関係数。
スピアマン or ケンドール。
大きくは違わないらしい。
3.順序尺度の場合
通常の相関係数で行うとうまくいかないらしい。
上の記事がすごくわかりやすいです。
特殊な方法を用いて正規分布を仮定できるようにして
相関係数を求めようとするのが『ポリコリック相関係数』。
2値データでもできますが、
正規分布を仮定できる変数でないとダメと。
相関係数も意外に奥が深い。
1、2についてはそれぞれに対応する回帰があり、
さらに検定がありと。。。
とりあえず「正規分布で相関」でいいじゃんみたいな感じでしたが
いい勉強になりました。